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選択科目と時間割作成について 3年生Oさん 総合学科の特色として、自分の好きな科目を選んで時間割を作ることができるというのがあります。長崎明誠高校を志望する人の多くは、このことに一番ひかれているのではないかと思います。 私は国家公務員の郵政事務員をめざしていますので時間割は公務員向きのものになっています。しかし、一年時は必ず学習しなければならない科目が多く組まれている為、選択科目が少なく、進学か就職かの二つに分かれる程度で進路が大きく関わってくることはありません。そのため、ほとんどの生徒が似たような時間割になってしまいます。 一年時の選択科目については、選択Aというかたちで、総合英語・日本史・世界史・化学・数学Aの5科目の中から一科目、選択Bというかたちで、数学A・指定体育・生物・計算事務・地理の5科目の中から一科目、柔道かダンスのどちらか、現代社会か倫理社会のどちらか、音楽・書道・美術の3科目の中から1科目と計5科目を選択することができます。私の場合は選択Aで数学A、選択Bで計算事務をとりました。これらを選択する時には、先生方が優しく教えて下さいますので、苦労することはないと思います。 二年時には、週三十二時間の授業のうち二十二時間を選択することができました。(脚注参照)又、二年時からの時間割は卒業後の進路が大きく関わってきます。私の場合は公務員を志望していますので、試験に必要な国語・公務員数学・地歴公民全てを学習できる教養社会・化学・地学・物理・生物の全てを学習できる総合理科を選択しています。 進路よっては、卒業する為に必要な科目を学習すれば二・三年時で数学を選択しなくてもいいという人もいるそうです。 三年時には、週三十二時間の授業のうち二十六時間を選択することができました。(脚注参照) 三年時の時間割は、試験に必要で二年時に選択することができなかった科目を補ったり、進路実現の為に、演習ばかりのものになる人や総まとめのようなものになる人もいます。 二・三年時の時間割は、進路のことを考えた上で選択しなければならないということもあって、あまり好きな科目をすることができないかもしれません。実際、私は取りたい科目を取ることができず、取る必要のない科目を取らざるを得ませんでした。ですが、先生方が生徒の進路に合わせて好きな科目も選択できるように、何度も考えて下さいますので私のような人はごくわずかだと思います。 最後に、時間割作成をするにあたって、私が特に大切だと思うことをお話したいと思います。 まず一つ目は、時間割作成は自分の進路を考えた上でしなければならないということで、他校に比べて自己責任が大きくなるということです。 それはなぜかというと、進路が違うのに、「友達と一緒がいいから。」という理由で時間割を真似て作ってしまうと、進学や就職をする時に苦労すると思います。後で後悔しても、それは進路のことを考えずに時間割を作ってしまった自分の責任になると思うからです。 二つ目は、自分の進路を中学生の時にある程度決めておいた方がいいということです。 それはなぜかというと、私の友人に「進路は高校に入ってから決めればいい」という考えで、この学校に入学してきた人がいるのですが、この人はまだ進路が決まっていません。 この人の時間割は進学・就職のどちらにも通用するように作られているそうです。皆さんの中には、「どちらにも通用するなんて便利だな。」と思う人もいるかもしれませんが、この人は「どちらにも通用する時間割を作ってしまったから、なおさら進路決定に迷ってしまう。」といっていました。この言葉を聞いた時、自分は将来何になりたいのか、どんなことをしたいのかを中学生の時にある程度決めていれば、苦労することも少ないのではないかと思ったからです。 皆さんが長崎明誠高校に入学してきて、進路を決定する時や時間割作成のときに迷ったり、苦労したりしなくてすむように今述べた二つのことを忘れないでいて下さい。 明誠高校には、優しい先生方や先輩がたくさんいます。来年新一年生として、この学校の校門をくぐることができるように頑張って下さい。 |
| <注意> これは2001年のオープンスクールでの説明です。 平成14年度からは完全週休2日になり、平成15年度からは新教育課程となるため単位数が異なります。 開設科目も多少変更になります。「在校生はこのように選択した。」という参考にしてください。 |