ご   挨   拶 




最近の家庭の食卓や飲食店など外食産業を取り巻く課題として、BSEを初め鳥インフルエンザの発生に端を発し、

生産地や品質の偽装などのほか輸入野菜の残留農薬、無登録農薬や指定外添加物使用等、直接国民の健康に影

響を及ぼしかねない諸問題が相次いで発生し、国民の食品の安全性に対する信頼が大きく揺らいでおります。


 また、飽食の時代といわれている昨今、欠食や過食、偏食などが日本の将来を背負って立つ若い人達の健康に及

ぼす影響も心配されております。


 食は健康の源であり、家庭の内外における毎日の喫食が常に安全で美味しく享受できるように消費者は望んでおり

ます。


 このような状況を踏まえ、国としては平成15年5月に国民の健康と保護を図ることを目的として食品の安全性確保に

関する基本理念と施策の策定にかかわる基本的な方針を定めた「食品安全基本法」を新たに制定するとともに食品衛

生法も大幅に改正したところであり、また、食育の重要性にかんがみ、「食育基本法」を制定するなどの法的整備を進

めているところでありますが、さらに総合的に対処するために、民間の立場に立ち、関係諸団体が一丸となって国民的

運動に盛り上げ、国の施策の狭間を埋めるような活動をするため
の機関として、100名に迫る国会議員の先生方が発

起人となり18団体の賛同をもって『国民の健康と食の安全を考える会』が設立された次第であります。


 皆様におかれましては、この『国民の健康と食の安全を考える会』にご理解と趣旨にご賛同いただき、共に我が国の

安全な食生活のためにご協力賜りたく、よろしくお願い申し上げます。


                                                 国民の健康と食の安全を考える会
                       
                      名誉会長  麻  生  太  郎

                          


                                                    
                     


                                          
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