鷹狩り
HUNTING with HAWKS






戻る

「鷹匠の自然塾Real World」開塾!
第1回「鷹匠の自然塾」開催案内
・鷹匠 松原英俊さんといっしょにReturn to Nature
松原英俊プロフィール
鷹匠・松原英俊さんといっしょにReturn to Nature
(『松原英俊 鷹匠の自然塾 Real World』開塾にあたって)
山や森に入ると、いろんなものに出あいます。
植物や動物や昆虫や、雨や風や雷や、
美しいもの、気持ち悪いもの、あぶないもの、
会いたいもの、そうでないもの。
クマに出くわしてあわてることがあるかもしれませんし、がけから落ちることだって、たまにはあります。

自然の中にいると、すべての感覚が、忘れていた感覚まで、鋭く働くようです。感受性が豊かになって、頭だけではなくて全身で驚いたり感動したりするみたいです。
ちょっと飛躍するかもしれませんが、それはたぶん、人間も自然の一部だからではないかと思います。自然の中では、どんな生きものも感覚を総動員して生きています。そうしないと、すぐに食べられたり、けがをしたりするからです。なるほど、山や森に入ると、いのちの感覚や生きていく力が呼び覚まされてくるようです。おまけに、生きものはみんなつながっていて、どんな生きものも同じいのちを生きていると、深い感動のようなものにつつまれたりもします。

あなたは山や森がすきですか? そして親しんでいますか?
好きだけれど、親しむどころか接する機会もあまりない、という人が多いのではないでしょうか。

自然はとても大切なものだということは、みんな知っています。
人間は自然の一員で、その生命活動は自然そのものなのですから、あたりまえのことですね。
でも、人間はずいぶん長い間、人間とそのほかの自然を切り離して考えていたようです。
そして遠いところまで来てしまいました。

地球環境問題への関心の高まりや、心の問題がクローズアップされる中で、自然と人間の「共生」や「調和」が叫ばれています。みんなが、今すぐにも取り組まなければならないテーマにちがいありません。
とはいっても、自然を忘れてしまいそうな遥かな場所にいて、いったいどうすればいいのでしょう。多くの人にとって、現実の生活とは結びつきにくい、なかなかやっかいなテーマではないでしょうか。
それに、日頃から自然に親しんでいないと、どこか他人ごとのようで、ほんとうの問題意識には育っていきにくい、ということもあります。

さいわい日本人の多くは自然が好きで、チャンスがあれば自然に親しみたいと思っているようです。きっかけさえつかめれば、どんどん自然に向かい、素晴らしい体験をして、それぞれ各人のテーマがきっとみつかることでしょう。ひょっとすると、いのちの感覚に目覚めたり、生きていく力をもらえたりするかもしれません。

松原英俊さんは、山形県月山のふもとで、クマタカやイヌワシを使って狩りをしながら、自然と一体になって暮らしています。松原さんの自由で野生に満ちた生き方と、「鷹狩り」という伝統技術の素晴らしさは、講演活動やテレビ・雑誌の紹介などで、多くの人に驚きと感動を与えてきました。そして、日本でいちばん野生に近い人間かもしれない松原さんを、いま、時代が求め始めています。

松原さんには、大きなテーマがあります。
それは、子供たち、いや大人たちにも、自然の中で生きる喜びと、自然と共に生きる知恵や技術を伝えることです。
それはいつか、鷹匠として後継者を育てることにもつながっていく夢でもあるのです。

戻る