| 緑化の効能 |
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<大気浄化植物名とガス吸収能力度>
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葉の裏面にある気孔から水蒸気を大気中に放出するため、建物の表面温度を抑制して外気温程度に保つことができます。
また建物の熱貫流負荷は太陽からの輻射熱が建物本体に吸収されて熱となり(夏場で50〜60℃程度)室内に放出される時に生じますが、前述のように建物本体の温度が外気温程度(夏場は約30℃・冬場は約10℃でほぼ固定)に保てれば断熱材と同じ効果があるので冷房コストの削減や紫外線等による建築物の劣化防止になり、室内の不快な輻射熱や日射の照り返しも軽減されます。 (出所:川崎市 緑化指針資料から抜粋) <具体的効果>
<防火・防災に役立つ生垣に適する主な樹種>
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| 緑地の管理 |
【1】緑地の管理項目@(専門業者の技能や知識が必要な項目)
ここでの管理項目は、造園業者の特殊技能や専門知識が必要になります。管理方針や御予算等の制約も多いと思いますが、「緑地管理のプロ」である我々にお任せ頂きたいと思います。
《1》剪定及び刈込
@目的及び効果
剪定・刈込とは、樹木本来の目的や機能に沿うように樹木の枝梢を切除いたり、樹冠を縮小させることであり、新陳代謝や活性化を施すと共に、日当りや風通しを良くすることで、病虫害等による抵抗力を強めることに役立ちます。
A時期及び回数
剪定・刈込の時期は、原則として休眠期(樹種により違いがあります)に行うのが最適で、樹木に対する負担も少なくて済みます。
回数については、必要な時期に年1回の整枝剪定(刈込)で十分新陳代謝や活性化を施すことができます。但し緑地全体の目的や性質(常に人工的な美観を維持する必要がある等)によって、年2回以上の剪定(刈込)を行う場合の2回目以降は、あくまでも整枝剪定(刈込)の補助作業(人間の髪の毛に例えると毛先を揃える程度)に留める必要があります。
B手入を行わない場合の弊害
剪定・刈込を行わずにいると、根から吸い上げた養分が各枝葉に十分に行き渡らなくなり、日当りや風通しも悪くなるので健全な状態を保つことが出来なくなります。過度に繁茂した樹木は、害虫や蚊が大量発生する温床になり周辺に被害や不快感を与えるだけでなく、樹勢が弱っていくことでいずれ樹木本体も枯損します。
C樹木の成長曲線と手入コスト
樹木の生長は反比例曲線を描きます。当初の数年は樹幹が伸長する程度ですが、それ以降は樹幹だけでなく枝葉も急速に伸長して密度も濃くなっていきます。手入のコストも樹木の生長と共に剪定する枝葉量の増加に伴って、作業時間や剪定枝処分コストが増加していきますが、その際に樹木の数年先までの生長を見越した手入を行うことが順調な生育には不可欠です。
《2》病虫害防除
@目的
病虫害防除は、病気や害虫によって樹木が枯損したり、周辺に対して被害や不快感を与えることを防止するために行います。尚、人間の病気と同様に樹木の病虫害を完全に予防することは、現段階では残念ながら不可能です。従って普段の樹木管理と発生した場合の対処法(人間に例えると日頃の健康管理と医者の処方箋)で速やかに対応していくことが必要になります。
A予防と対処法
主な病中害の予防法としては、<1>土壌改良(植栽基盤の改善)<2>肥培管理(施肥による栄養補給)<3>剪定・刈込(通風・採光の確保)の3点が挙げられます。また、発生後の主な対処法としては、<1>該当箇所の切除(剪定防除)と<2>薬剤散布(化学的防除)の2点が挙げられます。
《3》施肥
@目的
施肥の主な目的は、<1>健全な生育<2>開花・結実の促進<3>抵抗力の増進<4>土壌の改良の4点が挙げられ、これらの目的に沿って樹木に対して常に必要な栄養分を補給する態勢を整えることにあります。
A肥料の要素
正常な生育の為に必要な元素の殆どは土壌に含まれています。また、炭素(C)・酸素(O)・水素(H)の三要素は空気及び水から摂取することが可能です。但し、窒素(N)・リン(P)・カリ(K)・カルシウム(Ca)の四元素は自然環境からの摂取が不可能であるので、肥料として施用する必要があるわけです。
この四元素はそれぞれ異なる役割を持っているため、実際の施用には緑地の目的や性質によって四元素のバランスを考慮して行います。
B種類と時期
施肥の種類は、次の生長に備えた養分を補給する元肥と樹勢回復の為に必要な養分を補給する追肥に大別できます。元肥は緩行性の肥料を用いて休眠期等に施し、追肥は速効性の肥料を用いて開花・結実後等に施します。
【2】緑地の管理項目A(専門業者の技能や知識をあまり必要としない項目)
ここでの管理項目は、通常造園業者において行われますが、【1】と較べると特殊技能や専門知識をあまり必要としない割には緑地管理予算の中では比較的大きなウエィトを占める項目でもあります。従って場合によっては、御客様自らが管理をされることで御予算を大幅に減らすことも可能です。
《1》灌水
@目的
樹木は根から水分を吸収して葉より蒸散を行っています。自然環境の中では、時にはこの水分収支が赤字になる(蒸散が吸収を上回る)場合があり、灌水はそれを防ぐ為に行います。
A時期及び方法
樹木の灌水時期は、一般に生長期である3〜10月頃ですが、特に夏の渇水期・植栽または移植の直後・保水量が乏しい人工地盤等には、状況を見て適宜行います。
灌水の時間帯は夏期が夕方・冬期は日中が良く、1回の灌水で水が根に達するまで十分に注ぎます。
《2》芝生管理
@目的
芝生はデリケートな性質を持ち、当初は日陰・踏圧・雑草に弱く、管理を繰返すことでこれらに対する抵抗力を強めていく植物です。せっかく施工時に美しい芝生が出来ても、何もしなければ2〜3年程度で影も形もなくなってしまいます。
元々日本での芝生に対する意識は欧州に較べると「ただ張ってあるだけの存在」である場合が多く、ゴルフ場やサッカー場等のように美しく利用するには、下記のような細やかな管理が必要になります。
A管理項目
<1>芝刈・除草
芝刈は5〜10月の間に、20〜30oの高さの刈込を年8〜10回行います。除草も刈込作業と同時に行いますが、本来は週1回位の頻度で行うのが理想です。
<2>病虫害防除
病虫害の予防は、適切な刈込と施肥を行うことで効果を上げることができますが、実際に虫害が発生した際は適宜・適切な薬剤を散布して、殺菌及び殺虫を行います。
<3>施肥
生長期(5〜10月)に芝生の状態を見ながら適宜施していきます。
<4>目土入れ
芝生の表面に目土をかけることで芝草のほふく茎の浮上りを防ぎます。また、新しい根茎の伸長を促進すると共に、芝生表面の凹凸をなくして生育状況を良好にします。芝生の生長初期である4月に行います。
<5>エアレーション
エアレーションは芝生地表面に穴を開けて土壌の硬さを和らげ通気を良くすると共に、地下茎の保護と根張を良くするために行います。芝生の生長初期である4月に行います。
<6>芝生地の保護
踏圧による枯損を防ぐためには、施工後3年程度は芝生養生(作業等による立入除く。又、月に2回程度の開放日を設定することは可能)を行い、その間に根茎や地下茎を保護・育成していきます。
3年間で上記<1>〜<5>の作業を繰り返すことにより、美しさだけでなく踏圧に対する抵抗も強くなって4年目以降は徐々に開放日を増やしていくことも可能になります。
<7>余談
『ケンブリッジ大学に留学していた日本人数学者が英国の数学者に尋ねた逸話』
問「どうしたら、こんなにきめの細かい芝生ができるのか?」
答「400年も丁寧な手入を続ければこうなる。」
欧州でよく見かける綺麗な芝生には、このような地道な作業の継続が隠されているのです。
《3》植込地除草
雑草はあらゆる所から種子が飛来して繁茂力・生長力共に旺盛です。従って植物を保護・育成するためには除草作業は不可欠でありますが、年間の作業回数は下記のように目的・御予算に応じた選択肢があります。
@目的を「植栽植物の枯損防止」に限定した場合:春から秋の間に年1〜2回行う。
A上記@に「緑地の修景観の向上」を加えた場合:春から秋の間に年3〜4回行う。
B目的を「緑地の修景観を美しく保つ」場合:年6回以上行う。
以上、緑地の管理のついて簡単に述べて参りましたが、御見積を希望される方にはより詳しい提案書を添付致します。
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