設立 (昭和35年6月15日)
本会が設立された昭和35年当時、わが国では戦後の混乱と窮乏の時期がようやく過ぎようとしていました。食糧生産の伸びとともに、食生活は少しずつ豊かになり、一方では缶詰の生産がしだいに軌道に乗って、ミカン缶詰やマグロ缶詰を中心に日本の主要輸出品に成長していました。そして、缶用素材のブリキが従来の「熱漬ブリキ」から、コスト的に有利で、品質の安定した「電気メッキブリキ」に移行した時期でもありました。
しかし、わが国の缶詰産業を更にいっそう発展させるためには、製缶会社がユーザーに対する技術サービスを拡充し、缶詰業界と一体となって取り組むことが重要であるとの考えがありました。そこで、八幡製鐵株式会社(現 新日本製鐵株式会社)が中心になり、グループの製缶会社である大和製罐株式会社と九州製罐株式会社(昭和40年に大和製罐株式会社と合併)の両製缶会社および学識経験者を加えた、技術サービス機関の設立構想が具体化し、昭和35年6月15日缶詰技術研究会が発足することとなりました。
その後、昭和46年に、新日本製鐵株式会社の支援の下に大和製罐株式会社主体の運営に移行し現在に至っております。なお、その間機関誌名も「缶詰技術」から「食品と容器」にかわり、記事内容も食品と容器全般を広く取り上げるようになりました。
事業内容 食品・飲料業界並びに容器・包装業界に対する各種情報の提供、および技術サービスを主目的に下記の事業を行っています。
1.会誌『食品と容器』の編集・発行
2.技術資料の発刊
3.教育用視聴覚資料(ビデオテープ・DVD)の制作
4.技術相談
5.文献資料の管理・資料提供・閲覧
常備の専門図書、海外技術雑誌(20誌)、国内技術雑誌(40誌:学会誌,業界誌含)、および当会で発刊・制作した会誌、技術資料、ビデオ類について閲覧ご利用頂けます。
関係各位のご来会を歓迎いたします。