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けっして愛煙家のつもりはありません。息抜きのために一日十本、なんとなく吸っているだけです。吸い始めて二十年。禁煙をささやかに試みたことが数回。いずれも短期間でくじけました。
時々利用する私鉄の喫煙車両が全面禁煙になることを知って、世間の意識の変化はここまできたかという気がしました。良い悪いは別にして、あるいは今日から振り返れば良くなかったのでしょうが、二十年前はすべての車両で吸えました。
あまり詳しくない街を歩いていて灰皿をやっと見つけた時、うれしいようなほっとしたような感じがして、既にそこで一服している人に自然に話しかけてしまい話のはずんだことが、二度ほどあります。これは灰皿撤去の効用だと、私は思うようにしています。
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