紹介

総務部長



地方の田舎から出て来て早40年、当初は某自動車会社で5年間程、機械相手に齷齪と働いておりました。しかし、1973年のオイルショックを期に残業もなくなり、機械相手の仕事より人間相手の仕事がしたいと思っていたところ、縁あって三島森田病院へ入職となり、34年となります。

入職時は看護補助の一員として病棟へ勤務、右も左も分からないまま、患者様の言動に振り回されたり、逆に患者様から教えられたりの日々で、患者様への偏見も次第になくなり、諸先輩の勧めもあって一念発起、資格を取り既に28年が過ぎてしまいました(不思議とこの間の1年1年の時の過ぎるのが早く感じられました)。今は、病棟勤務を離れ6〜7年程になりますが相変わらず月日の経つのは早く、現在に到っております。

振り返ってみれば、手に負えない、何も言わない、終日寝てばかりいる、夜ぜんぜん眠らない、自殺を企てる、といった様々な患者様の看護に携わってきたなかで、「病を憎んで人を憎まずの精神、家族や自分の事として受け入れる事の大切さ、心構えが必要である」との教えや経験を通してそのような心情になり、これをモットーとして励んで来た感があります。

現在は病棟を離れたと言っても用事で時折病棟へ行きますと、笑顔で声を掛け近寄って来る患者様が若干名おります… 嬉しくもあり、反面まだ退院出来ていないのかと切なくもなり、複雑な気持ちになってしまいます。

皆様が一日も早く社会復帰ができることを願いつつ陰ながら支援して行きたいと思っています。

(順調過ぎる程の老いを味わっている今日この頃の団塊世代?の一人です)