精神薄弱者福祉法に基づく施設におけるチューリップガーデン
 
※精神薄弱者福祉法に基づく施設には、精神薄弱者更生施設、精神薄弱者授産施設、グループホーム、精神薄弱者福祉工場、精神薄弱者デイサービス施設などがあります。
 この他に、精神保健及び精神障害者福祉に関する法律に基づく施設として、精神障害者生活訓練施設、精神障害者福祉ホーム、精神障害者授産施設などがあります

■ 目的
 障害を持った人たちが、社会復帰や就職のための技術を習得するための職業訓練として園芸活動を行い、そのための環境を整備します。また、植物を育て世話をすることのよって、障害があっても何かをすることができる、育てることができる、といった自信を養います。
 植物は変化が目に見えてわかりやすいので、(例えば、しおれてきた→水が足りない)といったような変化)判断力や決断力を養うことができます。また、自分の作業範囲を明確に区切ることができるので責任感や自尊心を養います。
 また、障害があるということで生じる様々なストレスを軽減し、リラックスしてすごせるような環境を整備します。
 園芸療法の活動の場として緑空間を整備することは、施設内環境の整備や美化につながります。また、施設に出入りする人たちや、地域社会との交流の場となるようにします。

■活動のための庭
・ リハビリ・ガーデン……作業療法の一環として園芸活動が適当だと思われる入居者が
               園芸作業を行い、作業を通してリハビリを行うための庭。植物
               を育てる、収穫する、食べる、飾るなどを楽しみながら機能回
               復をはかる
センサリー・ガーデン……良い匂いのする植物や、様々な手触りの植物、あるいは昔
               の記憶を刺激するような植物を植栽し、知覚を刺激する

■憩いの庭
・ ヒーリング・ガーデン……家族と別れて生活をしなければならない入居者の慰めとな 
                るような場所を提供する
・ コミュニケーション・ガーデン……お見舞いにきた人と入居者が、あるいは入居者同
                    士、職員同士など施設に出入りする様々な人がゆっ
                    くりと語らえるような場所を提供する
   

■ イベント
 2〜3ヶ月間行う活動や、年間を通した活動など、ある程度連続した活動を行います。
・ 庭の整備、花壇の作成
・ クラフト
年に1、2回公園や緑地の見学をします。
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