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自遊人」は
隔月25日に
発売されます

 

 
日はあいにくの雨。降りしきる雨の中、向かったのは八王子市にある『片倉城跡公園』。この公園は、室町時代に築かれたという片倉城の城址に造られた公園。雨に濡れた緑の公園は、晴れた日の爽やかな雰囲気とはまた違い、しっとりと落ち着いた風情を醸し出していて、らんぼうさんも「雨の公園っていうのも、なかなか風情があっていいね」と、元気に散策に出発〜!
さっそく緑に覆われた坂道を上っていくと、目前に芝生の大広場が。片倉城の二の丸があったと言われる『二の丸広場』です。天気が良ければ、ここでおにぎり食べたり、お昼寝したりできたのになぁ〜と、ちょっと残念。
でも、スポットは他にもいろいろ。広場での遊びはまたの機会にして、下ります。林の中を回遊し、降り立ったところは湿地が広がる『ほたる沼』。かつては夏の初め頃になると、ホタルがたくさん飛んでいたのだとか……。園内のところどころには東屋の休憩所も備えられていて、散策にはもってこい。入口周辺には彫刻家、北村西望氏の作品などの彫刻が佇んでいます。入場料無料で自由に入れるのも魅力ですね。

次に向かったのは、絹の道。その昔、このあたりで生産された生糸を運んでいた道だそうです。この日は雨で暗かったのですが、散策するのにいい、樹木に覆われた静かな道が続きます。
 そして、明治11年に建てられたという小泉家屋敷へ。ここは、東京都指定有形民俗文化財になっている茅葺き家。東京都内でこんな民家が残っているとは驚きでした。
さて、お腹をすかした一行は、最後のスポット、蕎麦屋の『車家』に向かいます。ここの建物も、なんと明治6年築の会津の曲り屋を移築した民家を使っています。室内には囲炉裏もあり、風情満点。そして、蕎麦は絶品! 外見だけの店はよくありますが、ここは建物も味も抜群。あっという間に平らげてしまったらんぼうさんの満足そうな笑顔からも、その味の確かさがうかがえる、いいお店でした。
2002年
●7月号
●9月号
●11月号
2003年
●1月号
●3月号
●5月号
●7月号
●9月号
●11月号
雑誌「自遊人」連載
(発行/カラット 定価/680円 隔月刊)
「編集者の一言」から

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