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新刊のお知らせ


 


家族で往復書簡のすすめ
新しい父親像を発見するために
(田村毅・田村鍾次郎/彩流社)



 「家族力」を上げるための提言

   本の紹介
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 私が突然、父親に過去の記憶をたどった手紙を渡したのは、長男の父親になってから四年目、ちょうど四十歳の誕生日を迎えた後だったと記憶している。
 ……自分が父親としての役割から、そして、家族療法家として多くの家族を援助する役割を果たすうえで、どうしてもこの往復書簡は必要なことだった。自分と父親との関係を振り返る作業は、私がセラピーの中でクライエント家族に対して求めていることである。また、臨床家のトレーニングとしての課題でもあった。……専門家のトレーニングの中でやってみたことを、直接、当事者である父親にぶつけてみたらどうだろう。そんな興味からの往復書簡の試みだった。(「まえがき」より)

八十歳を前にした父と五十歳を前にした子、それぞれのまえがき

1

父と子では同じ事柄についての記憶や感じ方が違っていた

2

子どもは子どもなりの考えを持っている
3 なぜ父にこのような手紙を書くようになったか
4 父から見た子育ての反省と子の反論―叱ることと理解すること
5 父と対比しての教師の記憶
6 青年期の権威への対応
7 叱るということの意義―その根底に信頼感がなければ
8 親の期待と子の反応
9 父親の反省―親の責任について
10 家からの巣立ち
11 青年期のモデル追求とその成功・失敗
12 再び「権威」について
13 死をみつめることと自己を語ること
14 理念をかかげること、対話をすること
15 父の回想、さらに「理念」の問題について
終章 これからの家族


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